若手スタイリストさん向け。技術不足でもお客様を満足にさせられる5選

若手スタイリストさん

って一体何歳までなのでしょうか?
素朴な疑問なのです

私もいつの頃までかは若手スタイリストだったはず。

でももう若手とは呼ばれなくなりました…
(ちなみにアラフォーです笑)

あくまで個人の見解ではありますが

スタイリストデビューして3年くらいまでが
「若手」と呼ばれているのではないでしょうか
デビュー5年でも若手と呼んでも良さそうですが
美容業界は若い世代が活性化している世界なので

デビューから5年経っていたら
「中堅」ですよね!

ということで

今回は若手スタイリスト(デビュー3年以内)の方向けでお話ししたいと思います(^^)

プロ意識

大事になるポイントでまずひとつ目は
【プロ意識】
なのです。

スポーツ選手はもちろん
俳優や芸人、アーティストは
多彩な分野においてプロとして活動している人がいますが、
私たち美容師という仕事もプロフェッショナルと言えるでしょう

職業については
専門的な知識を持っているだけでなく、

今置かれている状況をしっかりと把握しつつ
それを成果へとつなげようとする意識がとても高い人たちのことをプロ意識のある人と言えますよね。

プロ意識を持つには、
どれだけ責任を持てるか
これこそが大事であって、
そこに生い立ちや学歴などは一切関係ありません。

実際、決して恵まれた生い立ちでなくても、
高い学歴でなくても、
プロ意識の高い人は成果を挙げている人はたくさんいます。

はい。そうなんです
プロ意識を持ち働いているのであれば
【若手】なのか【ベテラン】なのかは関係ありません。
私たち美容師の仕事をどんな仕事なのか理解してその意識を高めていくことが
プロとしてお客様に価値を生み出してもらえるのです。

ということで
大事なひとつ目のポイントは【プロ意識】でした。

では具体的にはどんなことがあげられるでしょうか。

現場での取り組み方はこれ!

実際のサロンの現場に置き換えてみます。

プロ意識のない正社員もいれば、

プロ意識の高いパートもいるといった具合です。

自らが関わっている仕事やプロジェクトにおいて最善を尽くし、
当初の期待値を上回るパフォーマンスを発揮できる人が「プロ」であり、
そのためにどうすべきか考えて向上心を持ち続けることが「プロ意識」です。

プロ意識の高い人は、

成功するか失敗するかを考える前に、

第三者からの期待値をどれだけ上回ることができるかを
いつも意識しています。
だからこそ、人の人生に影響や感動を与えることもできるのです。

数字分析

数字分析なんて、、、
見るのが怖い!
そういうの苦手!
あー1番無理なやつ!

という声が聞こえてきそうですが笑笑

大丈夫です、

美容師さんが向き合わなくてはならない数字で
大切なものはたったの3つ!!!

3つなら出来そうじゃないですか?
いや、3つならやってくださいよ。
仕事なんですから〜
って言いたくなりますが

とても重要な数字なので
売上を上げることだけをただ漠然としているのは時間が勿体無いです!

苦手だからやらない
そうやって向き合っていないでいると
5年後、10年後、
今の自分を悔やむことになります( ; ; )

目標売上を上げてる人はまだしも
目標に達していないのに何もしていない

そういう方はぜひこの数字たちを出してみてください!
さて。

それはというと、、

⚫︎新規再来率
⚫︎再来率
⚫︎常連再来率

この3つだけです

これらの分析の仕方はこの記事を読んでもらうとわかりやすいのでオススメです!

売り上げを上げるための自分にあった練習方法とは?

こちらは数字分析から紐づけた練習方法も載せていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

顧客管理

顧客管理
というとなんだか難しく聞こえますかね?

簡単に言えば
『お客様のカルテをきちんと書こう』
『お客様は何に悩んでいて
どんなフォローアップをして
次はいつご来店してもらってなんの施術をするのか』

この時に
『ジャニーズが好き』とか
『韓流ドラマにハマってる』とか
そういったことは一度置いておきましょう!

そうですよね、そこも大事ですよね
もちろんお客様とのコミュニケーションは
とーーーっても大事ですが

ポイントの1番でお伝えしたように
私たちは『プロ』であるべきですし
『プロ意識』が大切でしたよね、

中にはそういった話が好きなお客様もいます
それを把握することは大変良いことです!

でもサロンへリピートする
最大の目的は 【髪】 なのです。

お客様にとって
私の髪はあなたにお任せしたい
と思える美容師に出会えることは幸せなこと
そして美容師にとっては
そう言われることが幸せなこと

そんな担当者になれるように、、、
そのための訓練をしていきましょう

欲を言えば、
お客様の来店する日をこちらが決めて
『次回予約』で埋まると理想です!
そして次回どんな施術をするかもカルテに書いておき実践していけると最高ですね!

私は次回担当する「自分」のためにも
事細かく記入するよう気をつけています(^^)

美容室における次回予約というものは
顧客管理なしではできませんし
逆を言えば顧客管理ができるようになれば
技術がまだ未熟でもできる!ということになりますよね?

さぁ、
今からお客様のカルテの書き方を変えてみましょう!次回予約担当する自分のためにも!

難しい言葉を使わない

難しい言葉を使わない
=お客様と同じ言葉を使うこと

えっ?いきなり心理学?!
というところになりますが笑

こんな場面ありませんか?

お客様「髪がパサついてーボサボサになるのが嫌なんですよー」

スタイリスト「それでしたらダメージしてるところの質感をよくしていきましょう!」

一見よさそうな。

小さなことですが

パサついて → ダメージ
ボサボサ  → 質感

このように美容師ならわかる用語ですし
お客様もわかると思いがちです。
お客様が分からないということではなく

【共感をしてもらえた】

という接客の中で大事な部分に少しズレを作ってしまっています。
しかも自分自身で!!笑

カウンセリングの際や会話中、
特に髪の話の時にはお客様が使った言葉を必ず使いながらお話ししましょう!!!

上記のパターンなら

「なるほど。
それでしたらパサつきが気になるこの部分を改善しましょう!」
「スタイリングはボサボサにならないよう、このようにやるといいですよ」
など。。。

すごーく小さなことなんですが
でも、そこでお客様自身が
このスタイリストさんは私の悩みを理解してくれてる!という実感につながることが重要なのです。

中にはお客様にマイナスなことばを使うのは良くないから…
と考える方もいるかもしれません。

その場合には、それらのマイナス言葉をプラスにもっていく言葉で締めればなんの問題もありません。
まずは 【共感】なのです!

私はあなたの言ったことをちゃんと聞いていましたよ〜
そしてそれに対してプロとしての施術やアドバイスをしましたよ〜
と言ったように必ずアピールをしましょう!

名前を呼ぶ

〇〇さん

名前を呼ぶのです。

新規も常連も関係ありません、
何かと言えば名前を呼びます!!

これ、
「わたしはやってまーす」という人
いると思うんです。

でもその方々へも言いたい!笑

もっと呼んであげてください‼︎

「〇〇さんはこのお悩みをもっていたので
こういった施術をしました。」

「〇〇さんは朝のスタイリングでこんな感じでしたので、〇〇さんがやりやすいようこうしました。」

「〇〇さん、この後シャンプーしますね」

「〇〇さん、シャンプー台起こしますね」

え?
ウザくないですか?
そんなことないんです。
やりすぎは注意ですが、
名前を呼ばれて嫌な気持ちになるのは
怒られてる時
くらいですよ。笑

人はみんな自分のことをわかってくれて
自分の名前を呼ばれて
居心地のいい空間には
『また来たい!』と思うものです(^^)

名前を呼ぶことは空間作りの一種にもなりそうですね。

実は、実は、
意外に呼べてない方多いんですよね–。

そして必ずやって欲しいタイミングがあります。

必ずやって欲しいタイミングは

①カウンセリングでのご挨拶
②髪の話をするとき
③移動する時
④クロージングのとき
⑤お見送りの時

この5つは絶対ですね。
意識しないと絶対にできないので
ぜひ!やってみてください!!

最初は慣れないかもしれませんが
慣れてくると
「以前の自分はいかに名前を呼べていなかったか」がわかるようにもなります。

レッツトライ!!!

Win-Win

今回は年齢や技術力は関係ないとして
お客様から支持されるための方法をまとめました。
これが癖づくころ、、、
スタイリストとしての売り上げや
支持を集める美容師さんになっていることでしょう。

ぜひ、ひとつずつやってみてくださいね(^^)

ライター アヤカでした。

サルドクセミナー 開催情報

11月1日 現在情報

開催場所
東京都港区青山

✳︎遠方の方はzoomでの参加も可能です

参加費用
美容師独立講習Class1
講習費¥3000

開催時間 13:00〜15:00

開催日※
11月7日(月) 満席になりました
11月8日(火) 残り1名様
11月14日(月) ご案内できます
11月15日(火) 残り1名様
11月21日(月) 残り1名様
11月22日(火) ご案内できます
11月28日(月) 満席になりました
11月29日(火) ご案内できます
12月5日(月)ご案内できます
12月6日(火)ご案内できます
12月12日(月)ご案内です
12月13日(火)ご案内できます
12月19日(月)ご案内できます
11月22日(火)ご案内できます

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