フリーランス美容師さん、この先どうする?

当社のライターシノさんと同様

フリーランスで美容師をしていた頃があるのですが、

美容師をしていると、

「このままサロンに勤めていていいのか?」
「独立して、自分のサロンを持ってみたいな」
「フリーランスとして働いたほうがっているのかも」

と悩むことが絶対にあります。

絶対と言えます笑

今回は、フリーランスに着目して、
今現役でフリーランスをしてる
女性スタイリストさんとお話した

気になるところをお伝えいたします!

フリーランスしてて実際どう?

フリーランスと聞けば、

自由に働けるイメージが強いかと思いますが

実際にはどうなのでしょうか?

今回は4つご紹介していきます。

①業務以外の雑用も自分の仕事です

カットなどの施術以外に、

集客や予約の日程調整など

業務以外の仕事も行わなくてはいけません!

シェアサロンなどでは

一括して顧客管理ができるツールを導入しているところもあり、
これに関しては、実はそこまで手間にはなりません。

ここまで聞くと

なんだか確定申告が面倒に思えてしまうかもしれません。

ただ、確定申告は税理士に代行を依頼することも可能ですね。

今はネット上で完結もできるようになっていますし慣れれば難しいものでもない作業なのでご安心ください

ちなみに私は自分でやってました!

②社会的信用が低くなる可能性は?

フリーランスになると、

社員とは異なり固定給がないため

収入が不安定と判断され、社会的信用が低くなると聞いたことはありませんか?

社会的信用が低くなると一般的に、

ローンやクレジットカードの審査が通りにくかったり、
賃貸の審査が通りにくかったりする場合があります。

これを防ぐ方法は確定申告の時点で

利益出しておくことです。

そもそも赤字になっていては生活が成り立たなくなってしまうので、

当然のことですが

安定的に利益が出ていることを証明することが重要になってきます。

この先、将来的に

【独立】【マイホーム】【車】など
やりたいこと
買いたいもの
夢がある方は

ここをきちんとしなくてはダメですよ!

当然のことながら

この辺りを無視してしまう方もいて、、

実際にこれができていない場合には

社会的信用が低くなる

は、実際にあり得る話です。

③収入は不安定?

「社会的信用が低くなる」

と似ていますが、

固定給がないことがで
収入が不安定になる可能性はあります。

毎月同じように安定はしていません、

しかし、働いたら働いた分だけ給与となりますし

収入が上がりやすい傾向にあり、

業務委託サロンで40%〜60%前後

シェアサロン(面貸し)で80%前後

の歩合制となるので、

正社員より収入が増えた方も多いです。

私自身は

フリーランス美容師をやりつつ
業務委託でも働く

という働き方をしていたので

正社員のときよりは確実にお給料としては上がりました。

ただ、
ある一時から

このままで大丈夫かな?

という不安に駆られたのは事実です( ; ; )

④技術を教えてもらえない?

サロン勤めの美容師の場合は、

先輩に技術的な指導をしてもらうことも可能ですが、

フリーランス美容師の場合はそうもいきません。

スキルアップできる環境に参加していく必要があるので、

積極的に講習会に参加したりしながら、

常にスキルアップや最新情報に目を向けるようにしましょう。

また、シェアサロンによっては、

フリーランス同士で教えあったり勉強会をしたり情報共有しているところもあります。

見学に行った時に、

フリーランス美容師同士の関係性やコミュニケーションを注意してみたり、

質問したりし、

シェアサロン選びは慎重に行うことがよいですね。

私の後輩が入ったシェアサロンでは
勉強会がある
と言っていたのに
入ってみると内部のコミュニケーションはほぼなく慣れるまで周りの人に聞くことすらできる雰囲気ではなかったそうです。

フリーランス美容師として働くのはあり?

フリーランス美容師の実際の声を
4つご紹介してきましたが、

フリーランス美容師として働くのは、

「あり」なのでしょうか?

自己管理・営業・集客ができる人であれば、あり
フリーランス美容師として働くのは、自己管理・営業・集客できる人であれば「あり」だと思っています。

フリーランスは自由なので、

裏を返せば、だらけようと思えばいくらでもだらけられます。

そのため、「自己管理」していく必要があります。

また、面貸しやシェアサロンで働く場合は、

誰かが顧客を連れてきてくれる訳ではないので、

「営業・集客力」も必要になってきます。

こんな人にはフリーランス美容師が向いている

フリーランス美容師に向いている人の傾向としては、
「自己管理・営業・集客」ができる人で、

具体的にお伝えすると

・お金、スケジュールを管理できる自己管理能力がある
・一定数の顧客を引っ張って来れる、集客力がある
・自分で考え、行動ができる
・SNSなどで発信することが苦痛ではない

という人の方が、

フリーランス美容師に向いていると言えます。

ただ、ここまでできるのであれば

私は独立をすることも
向いているはず!
と思いますね。

人を雇用することは難しい点もありますし
人を雇用することで得られるメリットも
たくさんあります。

求人についてのお悩みもつ方もいらっしゃるので

その辺りもぜひご相談くださいね(^^)

フリーランス美容師さんの注意点

フリーランス美容師さんに注意したほうが良いことを2つお伝えします。

確定申告・健康保険などの手続き

1つ目は、確定申告・健康保険などの手続きを忘れず行うことです。

フリーランス美容師は個人事業主の扱いになりますので、年1回確定申告をする必要があります。

また、社会保険には入れないため、
国民健康保険に加入することになりますので、

退職前に手続きを行うようにしましょう。

報酬のパーセンテージを比較検討する
業務委託・面貸し・シェアサロンで報酬として得られるパーセンテージが異なります。

働き方によって自身で準備しないといけないものも異なるので、
準備物と報酬のパーセンテージを比較して、

働き方を決めるようにしましょう。

【Q&A】

フリーランス美容師から正社員の美容師に戻ることはできる?

フリーランス美容師から正社員の美容師に戻ることは、もちろん可能です。

サロン勤務に戻りたいと思った時は、
「どうしてフリーランスから戻ろうと思ったのか」を採用面接で伝えられるように準備しておきましょう。

私たちのサロンにも私の他に
フリーランスを経験して
正社員に戻ってきたスタッフもおります。

大切なのはこの先どうなっていきたいのか
なので、
そこさえあればいくらでも転職は可能です!

まとめ

今回は、

フリーランス美容師の生の声と合わせて

どんな働き方なのかをご紹介しました。

デメリットも理解しながら、

フリーランス美容師さんを続けていくのかを

悩んでいる方が多くいるのも現実です。

少しでもそういったお悩みのお手伝いができれば嬉しく思います。

独立のセミナー講習会
にはなっていますが

美容師さんの転職や現状のお悩みを

相談できる場としてお問い合わせいただくことも可能です!

ご希望の方は下記フォームから
ご予約ください!

ご予約はこちらから

ライター アヤカでした。

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