独立しなくても!売り上げがなくても!年収が上がる「マネジメント美容師」とは!?

どうも、あいのあです。今回は、美容師として現場で売り上げを上げなくても、ましてや独立をしなくても組織の中で重宝され、年収を上げていけるマネジメント美容師についてまとめました。

ぜひご参考になさってください💡

マネジメント美容師とは?

そもそもマネジメントって何?という話ですが、美容室におけるマネジメントとは

「サロン内で日々起こるさまざまな問題を解決しながら、サロン全体の生産性を上げる事」

ざっくり言うとこんな感じです。

それでは、もう少し深く掘り下げてみましょう💡

マネジメント美容師は「サロン全体の生産性」を上げられる

マネジメント美容師に求められるのは自分個人の売り上げではなく、 サロン全体の生産性を上げる事です。

極端な話サロン全体の生産性が理想値に到達していれば、 仮に自分の売り上げがゼロだったとしてもマネジメントという点においてはミッション達成と言えます。

逆にスタッフの売り上げアップを上げられない為、 自分でサロン全体の生産性が上がるほどの売り上げを上げるという手法も一つのマネジメントのやり方としても無しではありませんが、

ただそれだとマネジメントというよりは、結局は 自分のマンパワー頼みで長続きはしないので、、

スタッフ全体の底上げをし、その結果サロン全体の売り上げが上がるようなマネジメントができるのが理想ですね。

マネジメント美容師は「ボトルネック」を解消できる

チーム全体の生産性を上げる上で、現場での課題や細かい問題点(ボトルネック)を日々のサロンワークやスタッフとの会話の中で発見し、それを解消することがマネジメント美容師には求められます。

例えば…

「技術レベルはみんなそれなりにあるけど、次回来店の日時をお伝えする意識が弱いから、再来率が上がってないな。。 今後はそこを全員で改善しよう!」

「店長の入客割り振り指示が感覚的になっている為、スタッフの不満が出ているな、、
明確な決まりを作ってみんなが気持ちよく働けるようルールを整えよう!」

などなど、、

一見マイナス要因に見えるボトルネックですが、 改善することでサロンの生産性が上がる要因でもあるので、マネジメント美容師にとってサロン内のボトルネックを見つけることは大切な事と言えるでしょう💡

マネジメント美容師はスタッフの「定着率」を上げられる

一時的にサロン全体の生産性が上がっても、 スタッフの定着率が悪ければ当然生産性は下がります。

スタッフの定着率を上げる為にどんなに会社単位で労働環境を整えても 結局は現場の人間関係がスタッフの定着率に一番関係します、、

その為マネジメント美容師には 現場でスタッフと関係性を築き定着率を高める事が求められます。

その為にもサロンの方向性を日々スタッフに伝え、その上で様々なスタッフの想いを汲み取り、サロンの方向性とスタッフの考えを擦り合わせをしていきましょう💡

マネジメント美容師になる為には?

それではマネジメント美容師になる為に必要な事って何でしょうか??

掘り下げていきましょう。

美容師脳と経営脳をバランスよく身につける

まず大切なことは客観的に物事を見る事です。

物事を客観的に見る為には、美容師脳と経営脳をバランスよく保つ事が大切なのですが、それってどういう事でしょうか??

まず美容師脳の割合が強すぎると、、

美容師脳

美容師としての職人気質が強すぎ、妥協する事が難しくスタッフに強く当たってしまう場面が多々出てしまう可能性があります。

その妥協しない職人気質について来てくれるスタッフもいるかもしれませんが、 大抵のスタッフは離れていくでしょう、、

そうなってしまうとマネジメント美容師に求められる 「スタッフの定着率を上げる」というミッションは失敗になってしまうので、マネジメント美容師にとって 美容師脳に偏りすぎてしまうのはリスクと言えます。

逆に経営脳に偏りすぎるとどうなるか??

経営脳

美容師としての技術や接客はあまり気にせず、 数字の結果だけを求める傾向にあるのが経営脳美容師です。

経営者としては自分の部下がその思考を持ってくれるのは非常にありがたいのですが、、

経営脳に偏っているマネジメント美容師がスタッフと接する際に、その傾向を全面に出しすぎてしまうと、これまた スタッフが離れていきます、、

スタッフはあくまでアーティスト感覚の強い美容師なので、まずマネジメント美容師である自分自身がスタッフから 憧れられる美容師であり続ける事がなにより大切です。

その上で、一人の美容師として、美容師スタッフの想いや悩みに共感してあげる事が 信頼関係の構築には何より必要です。

では美容師脳と経営脳をバランスよく身につけるとどうなるのでしょうか??

美容師脳と経営脳

美容師脳と経営脳をバランスよく身につける事で、サロン内で起こる問題を客観的に見る事ができます。

・そもそも自分に課されているミッションでなんだっけ?
・全体の生産性を上げる事と、定着率を高める事だよな
・じゃあその為に目標を設定してみんなで共有しよう!

このような思考法が経営脳だとしたら、、

・目標数字をみんなで達成することは大事だけど、美容師としてのやりがいはみんなに味わい続けてほしい、
・数字を上げる為の仕組みも大切だけど、まずは背中教育できるように自分がいいデザインを提供し続けよう、

このような思考法が美容師脳ですかね、

どちらか一方に偏りすぎてもマネジメントは難しくなるので、バランスよく二つの脳を身につけマネジメント美容師を目指しましょう!!

まとめ

今回は独立しなくても、売り上げがなくても年収が上がる 「マネジメント美容師」についてまとめました。

スタッフ個々のマンパワー、個々の売り上げによってサロンが成り立ってしまうとそのスタッフが退社した際サロンの経営は崩れてしまいます。

そうならない為、サロン全体の底上げをする事が美容室経営にはとても重要になるので、その担い手である「マネジメント美容師」は、ある程度の組織規模になればなるほど とてもとても重宝されるでしょう💡

少し話は逸れますが、これから独立する美容師さんにとっても重要な話で、 独立する上でまずあなた自身がマネジメント美容師としての能力を身につけなければ独立は上手くいきません。。

売れっ子美容師である事よりも、マネジメント美容師の能力があるほうが独立後の成功には直結します。

個々の力はあって当たり前

その上でチーム全体の底上げができる能力を持つ人が、独立をしようがしまいが、年収を上げていけると人と言えるでしょう!

もし仮に、マネジメント美容師に挑戦したい!

けど今の組織にはそのポジションがない、、

という方がいましたら、キャリアアップのお手伝いをさせて頂きますので

美容師独立講習Class1にぜひお越しください💡

色々な角度からアドバイスさせて頂きます😊

参加費に関しては

「期間限定202210/10まで」
美容師独立講習Class1
講習費¥3000→¥500となっております!

*2022年10/11以降は通常講習費¥3000とさせて頂きます*

という事で、今回はこの辺りで!

最後までお読みくださり、ありがとうございました😊

関連記事

TOP