『美容師の独立』を本気で応援!【2023年度版】開業の前にこれだけは見て!

『美容師の独立』美容室はコンビニの4倍!だけど◯◯店が閉店!!

美容室 美容師の独立

全国の美容室の数は約25万店

信号機の20万機よりも多く、コンビニ(約5万店)の4倍以上になります。

1年で10,000店が新規出店し、8,000店が閉店。

毎年2,000店が増えている現状です。

ここまではよく聞く話ですが、これに加えて最近は他業種の参入が目立ってきました。

不動産、投資系、メディア系など資本力、広告力がある会社が美容室を運営しています。

今までの美容室のやり方だけでは生き残るのは前にも増して厳しい時代になっています。

知らないと怖い!新しい参入例

『美容師の独立』開業した美容室が3年以上生き残るのは◯◯%?!

時計の画像 美容師の独立

開業してから5年以上存続している美容室は約26%

4店舗中1店舗しか残れていません。

1年以内で閉店する美容室は約38%

3年以内に閉店する美容室は約90%です。

開業自体は知識と費用があれば思ったより簡単にできますが、存続することが大変難しくなります。

勉強を続けないとなぜ潰れたか分からない事も起こり得ます。

知っていますか?サロンの生存率

『美容師の独立』美容室の開業にかかるのは◯◯円!

openの看板 美容師の独立

美容室の開業にかかる資金は一般的に1,000万円〜2,000万円が必要です。

今まで関わらせて頂いた美容室の開業資金の平均をとると1,600万円はあったほうがいいです。

これも開業する場所、運転資金をどれくらい残すかによって変わります。

主な開業資金の目安はこのくらいです。

美容室開業資金 美容師の独立

居抜き物件で始めるなら上記より安く始められます。

スケルトンの場合はこのくらいの予算感で大体は開業できます。

細かいポイントは以下のようになっています。

  1. 内装工事費・・・坪単価40〜60万円くらいが適正価格だと思います。
  2. 美容機器、備品等・・・イス、シャンプー台、ワゴン、スチーマーや洗濯機、冷蔵庫、音響
  3. 運転資金・・・固定費の3ヶ月〜6ヶ月は用意しておきましょう。
  4. 物件取得費・・・敷金、礼金、保証金、手数料など。家賃の数ヶ月分必要

独立に必要な資金の深掘り

『美容師の独立』開業した美容師の年収を上げるにはこれ

お金の画像

厚生省が調査した賃金構造基本統計調査によると

美容師の平均年収はおよそ330万円です。

美容師 年収

開業後に年収を上げる方法はこちら

独立して年収を上げる方法

『美容師の独立』美容室経営に必要なコストはこちら!オーナーの収入は◯◯%!

経費

美容室のオーナーの収入は売上の20%と言われています。

スタッフを1名以上雇って経営する場合のコストの割合は以下のようになります。

美容室 コスト

売上が100万円の場合オーナーの給料は20万円になります。

これが1人経営の場合は最大55%まで1人で受け取れるので給料は上がりますが、

戦略的に考えた場合、人は雇えるときに雇ったほうが良いです。

平均な美容師の年収を目指す場合、売上140万円を目標にすると年収で330万円程になります。

美容室の人件費率は一般的に30〜40%ほど。

多くても50%以内が理想です。

安定経費バランスとは!?

『美容師の独立』独立するタイミングはいつがいいの??

美容師 独立

美容師が独立するタイミングは早いほうが良いと僕はいつも言っていますが、イメージ的には

【タイミングを決めて、早めに計画を立てたほうが良い】

です。

『美容師として上を目指す事』と『経営者として上を目指す事』は全くの別物です。

現に売れっ子美容師さんが独立して、「見なくなったな」という経験を皆様もしたことがあるのではないでしょうか?

最近の美容業界の流れは早いですし、また流れが変わりつつあります。

大袈裟ではなく情報収集やビジネスとしての勉強だけなら学生のうちから始めても早すぎるということはありません。

イメージがつきやすくなるトレーニングとしては【事業計画を作ってみる】です。

これをこれから独立する美容師さんにやってもらった時に、

よくいただく感想が「頭の中が整理されて、何をしたほうが良いのか分かった」と皆さん言います。

そこまでではないけど将来独立を考えている方が今できることは

肩書きや実績をつけることです。

事業計画書には肩書きも実績も書いてプレゼンします。

今にお店でできる限り貢献できるよう立ち回り、経営してからの土台作りにもなるので

できるだけポジションにつけるよう頑張るのもいいでしょう。

いつまで現場にいれますか?

『美容師の独立』独立の物件はこう選ぶ!!

物件

独立する際の物件の種類として3種類あります

  1. 居抜き物件
  2. スケルトン物件
  3. 事務所用物件

①居抜き物件のメリット

初期費用が1番安く抑えられます

②スケルトン物件のメリット

イメージ通りの美容室が作れる

③事務所用物件のメリット

意外と盲点な物件。美容室okの物件で良い場所はなかなかありません。

条件次第で借りれることもあるので交渉してみる価値はあります。

物件選びでおさえるべきポイント

・保証金

目安は6ヶ月以内で抑えると良いでしょう。

・家賃

坪単価2万円以内が理想

なかなかいい場所では出ませんが、固定費は変えられないので妥協はしないほうが良いです。

・定期借家じゃないか

うまくいってきた時に移動になっては資金繰りも難しくなります。

物件探し完全攻略

まとめ

独立に関する基礎を紹介いたしました。

分かりやすくする為に余計な事は書かず、シンプルに解説いたしました。

まずはこの辺りをおさえたうえで、細かいノウハウや攻略法を学ぶと分かりやすくなると思います。

独立、開業は知っていれば簡単なことも多いです。

ノウハウを知りたいときはぜひ講習にお越しください

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実体験の失敗、成功をもとにうまくいくノウハウをお伝えいたします。

実際に受けた現サロンオーナーさんのお店も再来率90%を達成しております。

きっと役に立つ内容と思います。

お待ちしております。

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